モラルハラスメント被害 女性の離婚専門 中央区京橋の女性行政書士東京よつ葉法務オフィス 03−3564−8177


   

モラルハラスメント家庭の子ども

モラルハラスメントが存在する家庭で最も危惧すべきなのは、お子さんへの影響
です。

夫婦間でモラルハラスメントがある関係は異常です。が、子どもにとってはその
関係が普通になってしまいます。
子どもは家族から関係性を学びます。
(モラハラ家庭の子どもが正しい関係性を学ぶ事に関してはこちらの記事もご覧
下さい)

子どもはその成長過程において「モニタリング」と「モデリング」という学習を行います。
モニタリングとモデリングは、簡単に説明すると以下の様になります。

モニタリング〜両親や兄弟の行動を観察すること
モデリング〜モニタリングによって「良い行動」と判断した事を真似ること

モラルハラスメント〜子どもに与える影響


先述の様に、子どもは家庭内でモニタリング、モデリングという学習を繰り返し
正しい人間関係や人との接し方を学習します。

が、その家庭にモラルハラスメントが存在する場合どうなるでしょうか?

多くのケースで、モラルハラスメント加害者の夫に機嫌良く過ごしてもらうため、妻は
一方的な我慢と気遣いを強いられています。
時に言い争いになったとしてもお互いに妥協するという事はないので常に人間関係に
「強者と弱者」の2者しか存在しない事になるでしょう。

これは大変危惧すべき事で、幼少時代からこの様な人間関係を学んでしまった
子どもは思春期以降、人間関係形成に大変苦労する事になります。
何を隠そう私がそうでした。

子どもが自分の興味や関心よりも、モラハラ親が「良い」と言うものを優先する。
何かにチャレンジしたくても、モラハラ親に否定されることを恐れて消極的に
なってしまう。過度に大人の顔色を伺う子になってしまう。
こういったケースも散見されます。

さらに、人を尊重しない態度、子どもの前でも大声で怒鳴る、罵倒する、相手の人格を
否定する、気分次第で無視をする、などはどれを一つとっても幼少期〜成長過程の
子どもに良い影響を与える事などありません。

これは正式な統計がある訳ではありませんが、当事務所で扱った印象では
モラルハラスメントが存在する家庭で育ったお子さんは

・必要以上の自己犠牲
・意見が言えない
・気分にムラがある
・自己主張が強すぎる、又は反対に自己主張できない
・他者とちょうど良い距離を保つことができない
・大人の顔色を伺う
・おどおどしている
・支配的に振舞うか、反対に相手に従属しようとする

などの特徴がある様に感じます。
お子さんの為にも、モラルハラスメント被害者とは一刻も早く離れる事が重要と
思います。